現役銀行員、語る

しがないバンカーが銀行の裏側や世の中について語ります

しがないバンカーの履歴書

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概要

名前:しがないバンカー

性別:男

住所:都内

年齢:30歳(既婚)

最終学歴:都内の4年制大学

文理区分:文系

経験社数:1社

資格:証券外務員一種、FP2級、宅地建物取引士など

 

職務について

これまでの経験

銀行に入って一貫して法人営業・個人営業をしてきました。

個人事業主、中堅・中小企業、大企業、イノベーション企業まで幅広く担当経験があります。

多種多様な業界を担当してきたことにより、幅広い業界知見を持っています。

また、数多くの経営者と会話し、表面上の言葉と実態の数字を比べる訓練を積んだことで人の「本音や真実」を見抜く力には自信があります。

やってきた業務としては「融資」「資産運用」「事業承継」「外為」「デリバティブ」と多岐に渡っており、各種知識は豊富にあります(「不動産」「リース」「保険」も基本知識あります)。

ビジネスマッチング(=営業斡旋)を数多く手掛けてきたことで「会社の課題を解決する策」のノウハウも持ち合わせています。

 

できること

  • 銀行目線での決算書アドバイス
  • 運用全般について相談・指南
  • 会社の課題に対する解決策提案
  • 銀行取引の裏話伝授

 

今の思い+これからやりたいこと

サラリーマンをやってきました。

自分の会社が第一志望で入行して、今でも入ったことに後悔はありません。

ですが最近は強烈な不安を感じるようになってきました。

理由は主に2つあります。

 

一つは自分の上司を見て「こんな40代、50代になりたくない」という思いが強くなってきたこと。

銀行は巨大で歴史がある組織ゆえに閉鎖的な組織です。世の中が目まぐるしいくらいのスピードで変化する中、昔の体質を捨てきれない人があまりにも多い組織、それが銀行です。

もう一つは「労働者として今の会社に依存することはリスク→会社に頼らず自分自身で稼げる力を身に付けたい」という思いが強くなってきたこと。

このご時世、どんな大企業が倒産しても不思議ではありません。あのSonyやシャープといった大企業ですら業績不振になるのですから。

銀行も例外ではありません。

銀行は経済の血液で、いきなり潰れることはありませんが、このまま銀行業界にとって逆風が吹き続けると、何が起きても不思議ではありません。

安定的に給料がもらえている今のうちに、自分の力を付けることが大事だと思うようになりました。

 

そんな不安がきっかけで始めたのが、このブログです。

正直ブログで稼ぎたいという思いはあまりなくて、僕の発信する情報が誰かの役に立ってほしいという思いでやっています。

どんな情報が役に立てるかまだ探り探りの為、知りたい情報があったら教えてもらえると嬉しいです。

ゆくゆくは銀行という看板に頼らず生きていける、金融アドバイザーのような仕事をしたいと思っています。

 

銀行を辞めてすぐに転職・起業すればいいと思われるかもしれませんが、

小心者なので今辞める勇気も、食べていく自信もありません。笑

 

世の中、お金の知識がないが故に損をしている人は非常に多いです。

日本は金融リテラシーが低いと言われていますがその通りだと思います。

残念ながら、お金に詳しくない人ほどあまり説明を聞かずに金融商品を買う傾向にあります。

銀行など、金融機関の担当者はみんながみんな善人ではありません。

それぞれ会社の目標を追っている身ですから、買う人にとって必要な商品ではなく、会社にとって売るべき商品を売ります。

 

そんな損をしない為には、金融知識を身に付ける以外に方法はありません。

日本の金融教育を変えるほどのことはできませんが、読んでいただいた方にとって少しでも役に立てるような情報提供をしていきたいと思います。